いつも奥さんがニコニコしていて、親切にしてくれたら、旦那さんは嬉しいですよね。
では奥さんがいつもニコニコするためにはどうすればいいのでしょうか？
いわゆる日本人的平均的な旦那さんの場合は、照れくささもあってか、奥さんへの感謝の気持ちを、「言わなくてもわかっているだろう」と思っています。
その結果、何も言いません。
でも感謝を示す言葉「ありがとう」とか、好意を表す言葉「好き」なんてことは、基本的に言わなければ伝わりにくいものです。
また、言うからこそ伝わるものです。
より伝わりやすくなります。
感謝を表す言葉や、愛情表現の言葉は、低コストでハイリターンの人生の潤滑剤です。
人生を幸せにする特効薬です。
よく効きます。
「いつもご飯を作ってくれてありがとう」
「部屋も片付けてくれてありがとね」
「本当に感謝してるよ」
なんて言ったら、奥さん嬉しくて泣くかもしれません。
泣かない？
気が変になったっと思われる……？
気にしない、気にしない。
人は自己重要感によって生きる力を得ることができます。
元気のもとは自己重要感です。
誰かの役に立っているということです。
感謝の気持ちを誰かから聞くことによって、人生において自分には果たすべき役割があるということが自覚できます。
人生に責任があるということです。
生きがいを感じます。
使命感すら感じます。
自分の存在自体を祝福される、そんな気持ちになれます。
無条件の愛情ですね。
ごちゃごちゃ言わずに「好きだ！」の一言でもいい。
大事にしていると、大事にされるようになるのです。
そうするとどんどんかわいく思えるし、どんどん好きになっていきますよ。
また、自分が心地よく過ごせるように、奥さんにあれこれ要求するとしますね。
そういうのは結構大変だと思います。
「反発」や「文句」や「しぶしぶの態度」が返ってくることもあるでしょう。
どうもうまくいかない、と感じるかもしれません。
でも、それは当たり前なのですね。
誰だって命令されたら嫌ですよ。ただそれだけです。
だからごちゃごちゃ要求するのは、根本的に逆なのです。
旦那さんの方からまず、態度で示すといいのです。
大切にしているということを。
もちろん、ここまでの話は、奥さんと旦那さん、逆の立場で見ても成立しますよ。
また、この法則は、じつは夫婦関係だけではなく、親子、友人、会社の同僚、学校の仲間などの身近な人との関係にも応用できます。
自分を幸せにしたかったら、身近な人を幸せにするように心がけること。
そうすればすぐに善循環が始まります。
【結論】
賢い旦那さんは、奥さんを大切にする。
なぜなら
奥さんが
旦那さんを
輝かせるから！
