5 成功するために成功する

成功するためにはどうすればいいのでしょうか?
成功するためには、逆説的ですが、成功していくことが大切です。

小さな成功を続けていくこと。

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これが大事です。

チャンスも巡ってきます。

ひとつの小さな成功は、自分なりの成功法則になります。

そして、それを必要としている人に教えてあげます。
すると、自分とかかわる人も成功していきます。
自分を取り巻く人たちの、成功に関する平均値が上昇し始めます。
満潮になった海の上に浮かんだ船のように、自分も押し上げられていきます。
これを繰り返していきます。

どうすれば成功できるかということだけを考えてばかりいると、だんだん煮詰まってきます。
「楽しそう!」という直感を大切にして、いろいろやってみることが大事です。

何が良くて、何がまずいか。
だんだんわかってきます。
行動に無駄がなくなってきます。
成功確率も上がってきます。
セミナー講師になってノウハウを語れます。

小さな成功体験は階段を登るようなもの。
一つの段を登ったら、また次の段を目指していきます。
そして、あとから来る人のために道しるべを残しておきます。

標高が上がってくるので、だんだんいろんなことが見えるようになってきます。
視野が広がってきます。

視野が広がってきたところで、それまでしてきたことをいったん整理して、後に続く人たちに教えてあげます。
どうやってそこまで階段を登ってきたのか。
そのコツを教えてあげます。

どこでコケたのか。

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どうやってコケたのか。
その失敗談を教えてあげます。
全部すっきり伝えきった後は、まわりのもやが晴れて、次に目指す山頂がはっきり見えてきます。
直感を頼りに、楽しそうな方へ進みます。
これを繰り返していきます。

だから成功するには行動することがとても大切なのです。
行動を起こすからこそ、成功していくのです。

階段で踏み外せば、「失敗法則」が書けます。
少し痛いですが……。

失敗しても格好をつけて取り繕ったりせずに、きちんと反省して次に活かせば、それさえも秘訣になっていきます。
階段をうまく上ることができれば、「成功法則」が書けます。

行動を起こせば、とにかく本が書けます。
どちらに転んでも本が書けます。
このように、行動を起こすことによって、人生は成功するようにできているのです。

秘訣は楽しそうなこと。
たとえば、生きていくために必要なお金は誰かが払ってくれるとします。
何でも欲しいと思ったものは買ってもらえるとします。
そういう条件でも、今の仕事を続けたいのなら、それが楽しいことです。

そうではないのなら、他に自分にぴったりの楽しいことが世界のどこかにあるはずです。
その楽しいことを毎日少しずつでもいいからはじめていきます。
(だからといって、いきなり転職しないでくださいね。)
人生は思ったよりあっという間ですから!

人生の階段を登っていると、先に登っている人から見つけてもらいやすいのです。
何かのきっかけで、チャンスをくれたり、楽しい企画に誘ってもらえたりします。
感性が合えば電話がかかってきます。

そういうご縁がきっかけで、もっと成功しやすくなっていきます。

【結論】
  失敗は成功のもと。

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